日立市の虫歯治療 こばやし歯科クリニック|痛みに配慮した虫歯治療・保険適用

日立市で虫歯治療なら、こばやし歯科クリニックへ

\ なるべく削らない・痛みに配慮した虫歯治療 /
保険適用
1本 1,000〜3,000円程度
3割負担の目安 ※治療内容により異なります
痛みへの配慮
電動麻酔器・極細針
Er:YAGレーザー治療にも対応
※虫歯の大きさや部位により、治療回数・費用は変わります。

こんなお悩み、ありませんか?

WORRIES

虫歯は、初期のうちは痛みがほとんどなく、気づかないうちに進んでいることがあります。次のような症状やお悩みに、心当たりはありませんか。

1冷たいもの・甘いものがしみる

アイスや冷たい飲み物、甘いお菓子を口にしたときに「キーン」としみる——これは、虫歯が歯の内側の象牙質まで進んでいるときによく見られるサインのひとつです。歯ぐきが下がって起こる知覚過敏など、虫歯以外の原因のこともありますので、しみる症状が続く場合は、一度検査を受けることをおすすめします。

2歯に黒い点や穴がある

歯の溝や歯と歯の間にできた黒い点、舌で触れると引っかかる小さな穴。痛みがなくても、虫歯が始まっている可能性があります。虫歯は、虫歯菌が糖から作り出す酸によって歯が溶かされていく病気で、初期のうちは痛みがほとんどありません。小さいうちに治療すれば削る量も少なくすみますので、「痛みがないから」と放置せず、早めにご相談ください。

3以前痛かった歯の痛みが、急に消えた

「ズキズキ痛かったのに、いつの間にか痛みがなくなった」——治ったように感じますが、実は注意が必要なサインです。虫歯が神経(歯髄)まで進み、神経が死んでしまったために痛みを感じなくなっている可能性があります。そのまま放置すると、根の先に膿がたまって再び激しく痛んだり、抜歯が必要になったりすることもあります。痛みが消えても、できるだけ早く受診してください。

4詰め物・銀歯が取れた、欠けた

詰め物や銀歯が取れた歯は、内側のやわらかい象牙質がむき出しになった状態です。そのままにしておくと、しみたり、食べかすがたまって虫歯が再発したり(二次カリエス)、歯が欠けやすくなったりすることがあります。「痛みがないからそのうちに」と後回しにせず、早めにご来院ください。

5銀歯を白い詰め物にしたい

「笑ったときに銀歯が見えるのが気になる」というご相談は少なくありません。当院では銀歯よりも、歯の色に近い白い材料で詰める治療を主におすすめしています。保険適用のコンポジットレジン(白い樹脂)のほか、条件を満たせば保険適用となるハイブリッド樹脂(CAD/CAM)、自費のセラミック(e-maxインレー 55,000円・税込)など、虫歯の大きさや部位に応じた選択肢があります。セラミックは変色や汚れに強い反面、強い力で欠けることがあります。

6治療の痛みが怖くて、歯医者を避けている

「麻酔の注射が苦手」「削る音が怖い」——そんな理由で受診を先延ばしにしていませんか。当院では、電動麻酔器と極細の麻酔針、表面麻酔などを用いて、麻酔の段階から痛みの少ない治療を目指しています。Er:YAGレーザーによる虫歯治療にも対応しています。小さな虫歯なら麻酔なしで治療できることも多く、早く来ていただくほど負担の少ない治療が期待できます。怖さや不安は、遠慮なくお伝えください。

気になる症状があれば、小さなうちに。
早めの受診が、ご自身の歯を長く残すことにつながります。

虫歯とは?進行度と放置のリスク

ABOUT CARIES

虫歯は、お口の中の虫歯菌が糖を分解して酸をつくり、その酸が歯を溶かしていく病気です。初期は痛みがなく、歯の表面が白く濁ったり小さな穴があいたりする程度のため、ご自身では気づきにくいのが特徴です。進行すると痛みや「冷たいものがしみる」といった症状が現れ、さらに進むと神経(歯髄)に炎症が及び、激しい痛みや膿がたまる原因になることがあります。毎日の食習慣や歯みがきなど、生活習慣と深く関わる病気でもあります。

こんなサインは要注意

・冷たいものや甘いもので歯が痛む、しみる
・歯の表面が白く濁っている、小さな穴があいている
・激しく痛んだあと、急に痛みがなくなった(神経が死んでしまっている可能性があり、治ったわけではありません)

※進行した虫歯は自然には治らず、放置するほど歯の予後(治療後の見通し)が悪くなります。

虫歯の進行度(C0〜C4)の図解|日立市 こばやし歯科クリニック
虫歯の進行度(C0〜C4)
虫歯は進み具合によってC0〜C4の5段階に分けられ、段階が進むほど削る量が増え、治療の回数や期間も長くなる傾向があります。
  1. ごく初期の虫歯:歯の表面(エナメル質)が白く濁った状態で、まだ穴はありません。削らずにフッ素塗布や歯みがきの改善で経過を観察し、進行を抑えることが期待できます。
  2. エナメル質の虫歯:エナメル質に小さな穴があいた状態です。痛みはほとんどなく、虫歯の部分を小さく削って白い樹脂(コンポジットレジン)を詰める治療が一般的です。
  3. 象牙質に達した虫歯:エナメル質の内側にある象牙質まで進んだ状態で、冷たいものや甘いものがしみることがあります。虫歯を取り除き、樹脂を詰めるか、型取りをして詰め物(インレー)を入れます。
  4. 神経に達した虫歯:神経(歯髄)まで達し、何もしなくてもズキズキ痛むことがあります。神経の治療(根管治療)を行ったうえで、被せ物で歯を補います。
  5. 歯の頭の部分が崩れた虫歯:歯冠(歯の見えている部分)の大部分が崩れ、根だけが残った状態です。神経が死んで痛みを感じないことも多く、抜歯になることがあります。

虫歯を放置すると、削る量が増えるだけでなく、神経の治療や抜歯が必要になる可能性が高まり、治療の回数・期間・費用の負担も大きくなります。一方、小さいうちに見つかった虫歯は削る量がわずかで済み、麻酔をせずに治療できることも少なくありません。「しみる」「白く濁っている」と感じたら、痛みが出る前にご相談ください。

早めに治療するほど、削る量・通院回数・費用の負担を小さく抑えることが期待できます。

1

削る量が少ない

虫歯が小さいうちは削る範囲を最小限にとどめられ、歯の強度を保ちやすく、神経を残せる可能性も高まります。麻酔をせずに治療できることも多く、体への負担も軽く済むことが期待できます。

2

通院回数が少ない

小さな虫歯は、白い樹脂(コンポジットレジン)を詰める治療で1回の来院で終わることが多く、お忙しい方でも通いやすいのが利点です。進行して型取りや神経の治療が必要になると、通院回数は増えていきます。

3

費用の負担が少ない

保険適用の虫歯治療は、1本あたり1,000〜3,000円程度(3割負担の目安)です。治療が小さく済むほど費用も抑えやすくなります。※治療内容により異なり、別途検査料・処置料がかかる場合があります。

当院の虫歯治療 4つの特徴

FEATURES

「歯医者は痛いから苦手」「できるだけ削りたくない」——そんなお気持ちに応えられるよう、当院では痛みへの配慮と、ご自身の歯をできるだけ残す治療を大切にしています。必要に応じて、顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた精密な治療も行っています。

1

痛みに配慮した麻酔

麻酔液をゆっくり一定の速さで注入する電動麻酔器と、極細の麻酔針を使用しています。針を刺す前に歯ぐきの表面に塗る表面麻酔なども組み合わせ、麻酔の注射そのものの痛みもできるだけ抑えた、痛みの少ない治療を目指しています。

2

Er:YAG(エルビウムヤグ)レーザーによる虫歯治療

Er:YAGレーザーは歯科用レーザーの一種で、虫歯の部分を取り除く治療に用いられます。ドリルのような回転の振動が少なく、神経への刺激を抑えた痛みの少ない治療が期待できます。虫歯の大きさや場所により、レーザーが適さない場合があります。

3

MIコンセプト(できるだけ削らない治療)

MI(Minimal Intervention=最小限の介入)とは、虫歯の部分だけを最小限に削り、健康な天然の歯をできるだけ残す考え方です。当院では早期発見・予防処置を重視し、削ったあとは歯と接着する白い樹脂(コンポジットレジン・保険適用)で自然な見た目に近づけます。銀歯よりも、白い樹脂やセラミックで詰める治療をおすすめしています。

4

エクストリュージョン法で抜歯を回避

虫歯が歯ぐきの下まで進み、そのままでは抜歯と診断されるような歯でも、矯正の力で歯の根を少しずつ引き出す「エクストリュージョン法(矯正的挺出)」によって、歯を残せることがあります。ご自身の歯を活かすことで、抜歯後の治療に比べて負担を抑えることが期待できます。

痛みに配慮した麻酔(電動麻酔器)|日立市 こばやし歯科クリニック
麻酔の段階から、痛みに配慮電動麻酔器と極細の麻酔針、表面麻酔を組み合わせ、注射のときの痛みや不快感をできるだけ抑えるよう努めています。「麻酔がいちばん苦手」という方も、遠慮なくお申し出ください。

痛みへの配慮と、できるだけ削らない治療で、ご自身の歯を長く守ることを目指します。

  • ※エクストリュージョン法の費用・治療期間は診察時にご説明します。歯根が短くなる・歯が揺れやすくなるなどの注意点があり、適応できない場合があります。
  • ※レーザー治療・顕微鏡を用いた治療の費用については、診察時にご説明します。
  • ※治療の効果や痛みの感じ方には個人差があります。レーザー治療やエクストリュージョン法は、虫歯の進行度や歯の根の状態により適応できない場合があります。

進行度別の治療方法

TREATMENT BY STAGE

虫歯は進み具合によってC0からC4までの5つの段階に分けられ、段階に応じて治療方法が変わります。進むほど削る量や通院回数が増えやすいため、当院では「できるだけ削らず、ご自身の歯を残す」ことを大切に、段階に合った治療をご提案しています。

C0

初期の虫歯(歯の表面が白く濁る)

歯の表面のエナメル質が溶け始め、白く濁って見える段階です。まだ穴は開いていないため、削らずに経過を観察します。フッ素塗布やブラッシング指導で、進行を抑えることを目指します。

C1

エナメル質にとどまる虫歯

エナメル質の範囲にとどまる小さな虫歯です。虫歯の部分だけを小さく削り、白い樹脂(コンポジットレジン・CR)を詰めます。削る量が少ないため麻酔をせずに治療できることも多く、1回の通院で終わることが多い段階です。

C2

象牙質まで進んだ虫歯

エナメル質の内側の象牙質まで進み、冷たいものがしみることがあります。範囲が小さければCRで詰め、大きい場合は型取りをして詰め物(インレー)を作ります。型取りが必要な場合、通院は2回程度になることが多いです。

C3

神経まで達した虫歯

虫歯が神経(歯髄)まで達し、ズキズキとした強い痛みが出ることがあります。神経の治療(根管治療)で歯の内部をきれいにしたうえで、被せ物をします。根管治療は回数を分けて行うため、通院回数が増える傾向があります。

C4

歯の頭が崩れた虫歯(歯冠崩壊)

歯の見える部分(歯冠)が大きく崩れ、根だけが残った状態です。抜歯になることがありますが、残った根の状態によっては、歯を徐々に引き出すエクストリュージョン法などで歯を残せる場合もあります。あきらめる前に、まずはご相談ください。

できるだけ削らず、ご自身の歯を残すことを大切に。
必要に応じて顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて精密に治療します。

  • ※通院回数や治療期間は目安です。虫歯の大きさや部位、お口全体の状態によって異なります。実際の治療方法は、検査(視診・レントゲン)のうえでご説明します。

歯を残すためのエクストリュージョン法

EXTRUSION

虫歯が歯ぐきの下まで進み、歯の頭の部分がほとんど崩れてしまうと、「被せ物を作れないので抜歯」と言われることがあります。エクストリュージョン法(矯正的挺出)は、残った歯根を矯正の力で少しずつ引き上げ、健康な歯の部分を歯ぐきの上に出してから被せ物で修復する方法です。当院では、進行した虫歯でも条件が合えばこの方法で歯を残すことを目指しています。

エクストリュージョン法(矯正的挺出)で歯を引き上げて被せ物で修復する3ステップの図解|日立市 こばやし歯科クリニック
歯根に小さなフックを付け、ワイヤーとゴムの力で歯をゆっくり引き上げます
1

歯ぐきの下まで虫歯が進んだ状態

歯の頭の部分が崩れ、健康な歯の部分が歯ぐきの下に隠れている状態です。このままでは被せ物の縁を健康な歯にかけられず、長持ちする修復が難しくなります。歯根がしっかり残っていることが、この方法を選べる条件です。

2

歯を少しずつ引き上げる

歯根に小さなフックを付け、隣の歯に固定した細いワイヤーとゴムの力で、歯を上方向へゆっくり引き上げます。強い力をかけるのではなく、数週間から数か月かけて少しずつ動かし、引き上げた位置で安定するまで待つ期間(保定)を設けます。

3

土台と被せ物で修復する

健康な歯の部分が歯ぐきの上に出たら、土台を立てて被せ物を作ります。被せ物の縁が歯ぐきの上に来るため、お手入れがしやすく、虫歯の再発リスクを抑えることが期待できます。

「抜くしかない」と言われた歯でも、残せる可能性があります。
まずは歯根の状態を診させてください。

  • ※適応には条件があります。歯根が短い・割れている、重度の歯周病、虫歯が歯根の深くまで及んでいる場合などは、この方法を選べないことがあります。
  • ※治療には数週間〜数か月の期間がかかり、その間は歯が動きやすくなる・仮の歯を使うなどの注意点があります。歯根の長さが相対的に短くなるため、歯の状態によっては別の方法をご提案することがあります。
  • ※費用・治療期間は歯の状態により異なります。診察のうえ、保険・自費の区分も含めてご説明します。

詰め物・被せ物の種類と費用

MATERIALS & PRICE

虫歯を取り除いたあとは、詰め物や被せ物で歯の形を補います。当院では、錆びやすく虫歯が再発するリスクのある銀歯(メタルインレー)よりも、白い樹脂(コンポジットレジン)・ハイブリッド樹脂(CAD/CAM)・セラミックで詰める治療をおすすめしています。素材ごとの見た目・強度・費用の違いを、下の比較表でご確認ください。

白い樹脂(コンポジットレジン)・ハイブリッド樹脂・セラミックの詰め物の図解|日立市 こばやし歯科クリニック
白い素材の詰め物
白い樹脂・ハイブリッド樹脂・セラミックは、いずれも歯に近い白さで、治療した部分が目立ちにくいのが特徴です。

当院では銀歯より、白い樹脂・ハイブリッド・セラミックをおすすめしています。

※費用は1本あたりの目安(税込)です。

当院おすすめ

コンポジットレジン(CR)

歯に接着させて穴を塞ぐ白い樹脂。小さな虫歯なら1回で治療が終わることが多い素材です。
見た目◎ 歯と同じ色で自然
強度△ やや弱い
再発しにくさ○ 歯と接着
保険○ 保険適用
費用の目安1,000〜3,000円程度
(3割負担の目安)

銀歯(メタルインレー)

昔から使われている金属の詰め物。丈夫ですが錆びやすく、虫歯が再発するリスクがあります。
見た目△ 銀色が目立つ
強度◎ 強い
再発しにくさ△ 錆び・再発のリスク
保険○ 保険適用
費用の目安保険適用(3割負担)
※費用は治療内容により異なります。診察時にご案内します
当院おすすめ

ハイブリッド樹脂(CAD/CAM)

CRより強度の高い白い樹脂。大きく欠けた歯にも使えますが、天然の歯より弱く、割れることがあります。
見た目○ 白い
強度○ CRより強い
再発しにくさ○ 歯と接着
保険○ 条件により適用
費用の目安保険適用(3割負担)
※費用は治療内容により異なります。診察時にご案内します
当院おすすめ

セラミック(e-max・ジルコニア)

金属を使わない白い素材。変色しにくく汚れもつきにくい反面、強い力で欠けることがあります。
見た目◎ 自然な白さ・変色しにくい
強度◎ 高い(欠けることも)
再発しにくさ◎ 汚れがつきにくい
保険× 自費(保険適用外)
費用の目安55,000円〜
インレー55,000円/クラウン88,000円(レイヤリング110,000円)

ゴールド

歯と密着しやすく、再発リスクを抑えることが期待できる金属。価格は金属相場で変動します。
見た目△ 金色が見える
強度○ 割れにくい
再発しにくさ○ 歯と密着しやすい
保険× 自費(保険適用外)
費用の目安時価
(金属相場で変動します)
  • ※ゴールドは金属のため熱を伝えやすく、治療後しばらく冷たいものがしみることがあります。金色が目立つ場合があります。費用は時価(金属相場で変動)で、診察時にお見積りをご提示します。
  • ※表示価格はすべて税込です。費用は目安であり、症状により別途検査料・処置料がかかる場合があります。
  • ※保険診療の費用は3割負担の場合の目安で、治療内容(詰め物・被せ物の種類、検査や処置の有無など)により異なります。
  • ※ハイブリッド樹脂(CAD/CAM冠)の保険適用には条件があります。適用できるかどうかは診察のうえでご説明します。
  • ※セラミック・ゴールドは自由診療(保険適用外)です。セラミックは強い力で欠けることがあります。ゴールドの価格は金属相場により変動します(時価)。
  • ※詳しくは料金表のページもご覧ください。

虫歯治療の流れ

TREATMENT FLOW

当院の虫歯治療の基本的な流れをご紹介します。

通院回数の目安
小さな虫歯
1回で終わることが多い
型取りが必要な場合
2回程度
神経の治療が必要な場合
数回
※虫歯の大きさ・本数・部位により変わります。
  1. 検査・診断:まずは気になる症状をうかがい、視診とレントゲン撮影で虫歯の大きさや深さを確認します。細かな部分は、必要に応じて顕微鏡(マイクロスコープ)で拡大して診ていきます。
  2. ご説明:検査結果をもとに、進行度に合った治療法や材料、費用の目安、通院回数の見込みをご説明します。保険診療の白い樹脂(コンポジットレジン)から自費のセラミックまで選択肢をお示しし、ご相談のうえで治療方針を決めていきます。
  3. 麻酔(必要な場合のみ):小さな虫歯では、麻酔をせずに治療できることも多くあります。麻酔が必要な場合は、表面麻酔を行ったうえで電動麻酔器と極細の麻酔針を使用し、麻酔時の痛みをできるだけ抑えるよう配慮しています。
  4. 虫歯の除去と修復:MIコンセプト(Minimal Intervention)に基づき、虫歯の部分だけを必要最小限に削ります。小さな虫歯はその場で白い樹脂を詰めて完了し、範囲が広い場合は型取りをして詰め物・被せ物を製作します。状態によっては、痛みの少ない治療を目指してEr:YAG(エルビウムヤグ)レーザーを用いることもあります。
  5. かみ合わせ調整・定期検診:詰め物や被せ物を装着したあと、かみ合わせを細かく調整し、違和感なく噛めるかを確認します。治療後は定期検診で詰め物の境目や磨き残しをチェックし、虫歯の再発予防に努めます。

治療後の再発を防ぐために

PREVENTION

虫歯は、治療をすれば終わりというわけではありません。詰め物や被せ物をした歯も、毎日の習慣によっては再び虫歯になることがあります。治した歯を長く保つためのポイントを4つご紹介します。

1

定期検診を続ける

再発した虫歯は初期には自覚症状がほとんどなく、ご自身で気づくのは難しいものです。受診の間隔はお口の状態に合わせてご案内します。定期検診で治療した歯とまわりの歯を確認しておくと、小さな変化のうちに対処しやすくなります。

2

フッ素・ブラッシング指導

フッ素には歯の表面を強くし、初期の虫歯の進行を抑える働きが期待できます。磨き残しやすい場所は人それぞれ違うため、フッ素塗布とお口に合わせたブラッシング指導を受けて、毎日のケアの質を高めていきましょう。

3

詰め物の境目のチェック

詰め物や被せ物をした歯は、歯と材料の境目に汚れがたまりやすく、そこから再び虫歯になることがあります。これを「二次カリエス」と呼び、詰め物の下で進むため気づきにくいのが特徴です。定期検診では境目の段差やすき間、変色がないかを確認します。

4

食習慣の見直し

虫歯菌は糖から酸を作り、歯を溶かします。甘いものの「量」よりも、だらだら食べや甘い飲み物を口にする「頻度」が多いほど、歯が酸にさらされる時間は長くなります。間食の時間を決める、ふだんの飲み物は水やお茶にするなど、できることから見直してみましょう。

治療が終わったあとの毎日のケアと定期検診が、歯を長持ちさせることにつながります。

当院の予防歯科の取り組みについて詳しくは、予防歯科のページもご覧ください。

よくあるご質問

FAQ

虫歯治療について、患者さまからよくいただくご質問をまとめました。このほかにも気になることがあれば、診察の際にお気軽にお尋ねください。

虫歯治療の費用はどれくらいかかりますか?
当院では各種健康保険を取り扱っており、虫歯の治療は保険適用で受けていただけます。費用は1本あたり1,000円〜3,000円程度が目安です(3割負担の場合。虫歯の大きさや治療内容により異なります)。症状によっては、別途検査料や処置料がかかる場合があります。セラミックなど保険外の材料をご希望の場合は、費用とリスクをあらかじめご説明します。
虫歯の治療に麻酔は必要ですか?
小さな虫歯であれば、麻酔をせずに治療できることが多くあります。虫歯が小さいうちは削る量も少なく、治療も短時間で終わることが多いです。だからこそ早期発見・早期治療が大切です。気になる症状があれば、お早めにご相談ください。
歯に大きな穴が空いていますが、大丈夫ですか?
虫歯は放置すればするほど進行し、治療が難しくなります。大きな穴が空いている場合でも、まずはお早めにご相談ください。お口の状態を確認したうえで、できるだけご自身の歯を残す方向で治療方法をご提案します。
治療の痛みが怖くて心配です。痛みに配慮してもらえますか?
当院では、電動麻酔器や極細の麻酔針を使用し、麻酔の段階から痛みに配慮した治療を心がけています。表面麻酔を併用するなど、患者さまの負担をできるだけ軽くする工夫も行っています。痛みが苦手な方は、遠慮なくお申し出ください。
歯がボロボロですが、治療できますか?
歯が大きく傷んでいる場合でも、お口全体を診たうえで治療計画を立て、効率のよい技法と設備を用いて治療期間の短縮に努めます。まずは現在のお口の状態を確認させていただきますので、お気軽にご相談ください。

この記事を監修した歯科医師

Supervisor
こばやし歯科クリニック 院長 小林孝誌
小林 孝誌(こばやし たかふみ)
こばやし歯科クリニック 院長 / 歯科医師 / 歯学博士(口腔インプラント学分野)/ 東京歯科大学 非常勤講師

東京歯科大学・同大学院卒。日本口腔インプラント学会、日本歯周病学会、日本睡眠歯科学会 所属。

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  • ※本ページの内容は上記の歯科医師が監修しています。治療の効果や経過には個人差があります。

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